−熊谷喜八氏の月例賞味会−
料理界を席巻する熊谷喜八氏が三重を中心に各地から旬の食材を集め、自ら調理場に立ち、他では味わえない独創的な料理を振る舞う月例賞味会。
ジャンルや常識にとらわれることなく、素材のおいしさを最大限に引き出す喜八シェフならではの料理と、料理に合わせてセレクトした国内外のワインやお酒も一緒にお愉しみください。
これまでのお料理の一例
2022年の予定
2022年6月4日(土)・5日(日)開催決定!
変更になる場合がございますので、詳細はお知らせにてご案内させていただきます。
熊谷喜八
KIHACHI創業者。
映画「翼よ!あれがパリの灯だ」で映し出されるパリの街並みに憧れ、料理人を目指す。
銀座東急ホテルを皮切りに、セネガル、モロッコ日本大使館料理長に就任後、渡仏。パリの「マキシム」、「パヴィヨンロワイヤル」で研鑽を積み、その後当時ジョエル・ロブション氏が率いていた「ホテル・コンコルド・ラファイエット」でセクションシェフを務める。
帰国後、高樹町「シルバースプーン」料理長、葉山「ラ・マーレ・ド・茶屋」の総料理長を務め、1987年、KIHACHIをオープン。
フランス料理をベースに、からだに安全で美味しいものにこだわった、ジャンルにとらわれない日本発の洋食としてKIHACHI流無国籍料理を生み出す。
セネガル、モロッコ日本大使館にいた頃には、日本の野菜が手に入らないため、敷地内で自ら畑を作るほど、若い頃から食材に対する興味と敬愛が強い。また、かつて有機野菜という言葉が定着していなかった時代、日本全国の生産者を支援するためのマーケットをレストラン地階に作り、産直食材の販売を行うなど、日本全国の生産者を支援する取り組みにも余念がなかった。現在も、料理人としてお客様の口に入るものには絶対的な責任を持ちたい、という姿勢を変える事なく、“食を通して日本を元気に”全国の産地を訪問し続けている 。